取り扱い方 / 技法 of 川口屋漆器店

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取り扱い方 / 技法

87.5の商品について、

87.5の商品は、
木地は天然木をくり抜き、塗りは100%漆塗りにこだわって制作しています。
天然木にこだわった木地は、軽くて丈夫です。
薄く幾重にも塗り重ねた漆は、非常に堅牢です。

「漆器は扱いが難しい。」と思っている方もいますが、弊社の商品は、

◎炒め物や酢の物などの料理を直接盛りつけてOK!
◎ご使用後は、スポンジの柔らかい面を使い、食器用洗剤で洗ってOK!

“漆器を多くの人々の生活の中で、ごく自然に使って欲しい”
そんな想いでモノづくりに取り組んでいます。


取り扱い上の注意点

食洗機、乾燥機、電子レンジを使用しない。
たわしのような固いものでこすらない。


香川漆器とは、

香川漆器は、四国・香川県で国の伝統的工芸品に指定されています。
昔からお盆や茶托などの日用品を作ってきた産地で、非常に耐久性に優れているのが特徴です。
塗り技法の種類が非常に豊富で、バリエーションにとんだ商品が作られています。


おもな塗り技法

後藤塗〈GOTOU-NURI
明治維新の頃、後藤太平翁が創案した特異な朱漆塗りです。独特のまだら模様の            後藤塗は、堅牢で年を経るほど下地の朱漆が美しい色調になります。


象谷塗〈ZOUKOKU-NURI〉
香川漆器の始祖・玉楮象谷が、中国と日本の漆仕上法を研究して創りだした塗り。
こもがやの花粉を漆の上にまき、艶を消した渋みのある塗りです。
落ち着いたムードで、上にのせた物を引き立てます。


こま塗〈KOMA-NURI〉
香川漆器の中で最も古い技法のひとつ。玩具のコマのように塗り分けた色彩豊かな技法です。


すり漆塗〈SURIURUSHI-NURI〉
飴色の仕上がりの木目を生かした塗り技法です。経年劣化の傷が見えにくく、普段使いに適した技法です。


木地呂塗〈KIJIRO-NURI〉
すり漆塗りと比べ、より濃い飴色の仕上がりになる技法です。
木目が沈んでうっすら見え、高級感ある仕上がりになります。


蒟醤〈KINMA〉
上塗り面を剣(けん)という独特の刃物で草花などの模様を彫り込み、
その凹部に色漆を塗り込んで埋め、炭で研ぎ出し磨いて仕上げます。
蒟醤は熟練の職人のみが作る事が出来る技法で、大変貴重な作品です。


存清〈ZONSEI〉
玉楮象谷が蒟醤と共に工夫した香川の伝統の技法です。
上塗り面に色漆で模様を描き、輪郭をくくるように線彫りします。
そこに金泥を埋め込んで仕上げます。その雅な美しさは格別です。